GoogleのToDoリストと連携できるToDoアプリ「gTasks - beta」

作者名：SSI
価格：無料
カテゴリ名：仕事効率化
バージョン：0.3.51m
作者サイトURL：http://sites.google.com/site/ssi4and/
 

「gTasks - beta」は、GoogleカレンダーのToDo機能と連携したToDo管理アプリです。
 

外観はよくあるToDo管理アプリではあるのですが、最大の特長は、面倒な設定をすることなく、Googleカレンダー・GmailのToDoリストと同期できるところです。GoogleのToDoリストでスケジュール管理している人にとっては、非常に便利に使えるToDo管理アプリです。

まずは使ってみましょう。

「gTasks」を起動します。端末にGoogleアカウントが設定されていれば、すでにユーザー名が設定されているはずです。

GoogleカレンダーでToDoを使っていなければ画面には何も表示されませんが、すでにGoogleのToDoリストに予定を入力していれば、起動と同時に「gTasks」にその予定が表示されます。

ここでは、初めてToDoリストを使う、という設定で話を進めます。

予定を入力しましょう。画面上部右にある［＋］か、空の予定部分をタップします。
 

「タイトル」をタップし、予定のタイトルを入力します。ひとめでわかりやすいタイトルにしておくといいでしょう。次に、タイトル下のボックスをタップします。ここで日付を指定します。

日付を指定して「設定」をタップします。また、日付の下の「ノート」部分には、追加のメモが入力できます。空欄でもかまいません。

これで1件のToDo入力が完了です。タイトル左の三角アイコンをタップするとリストに予定が追加されます。
 

この操作を繰り返してToDoリストを作っていきます。

そして、このアプリ最大のポイント。Googleカレンダー・GmailのToDoリストとの同期です。

……実は何もしなくても大丈夫です！　標準設定では、予定をリストに追加した時点で自動的に同期され、ウェブ上のToDoリストが更新されています。

GoogleカレンダーのToDoリストです。自動的に更新されました。

GmailのほうのToDoリストも自動更新されています。

これは便利です。

予定が完了したら、その予定のチェックボックスをタップしてチェック印を入れます。これで打ち消し線が引かれ、予定が完了したことを示します。

もちろんこれも自動的に同期され、ウェブ上で完了処理されています。ホント、便利です。

完了した予定を消去する場合は、メニューから「完了したタスクを消去」をタップします。

また、同じくメニューの「設定」から各種設定ができます。が、基本そのままで問題ないでしょう。万が一自動同期したくなければ、「自動同期」をタップしてチェックを外してください。

なお初期設定では、自動同期は「gTasks」を起動したときにも行われます。つまり、パソコンからGoogleカレンダーのToDoを作成したあとで「gTasks」を起動すれば、その予定がはじめからバッチリ反映されているというワケです。Androidを使う人なら、すでにGoogleのこの手のサービスを使い込んでいる人も多いはずでしょうから、重宝するはずです。

また、ToDoをPCからもケータイからも管理しようとすると、その同期が思ったより煩雑になることが多々あります。しかしこの「gTasks」ならほとんど設定することもなく、ToDoを一元管理できて非常に快適です。スケジュール管理がどうもズボラになりがちな人でも、キッチリと管理できるようになること請け合いの1本です。