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オフィスもブラウザーもいつものアプリが使える!! Windows7搭載スレートPCを富士通が発表

2011年02月24日 12時00分更新

fujitsu slate01

 2月24日、富士通はスレートPC『STYLISTIC Q550』を発表。なんといっても注目はWindows7で動作する軽量タブレットという点だ。オフィスソフトやゲームなど、従来のデスクトップ環境がそのまま持ち運べる!! 10.1インチ(1280×800ドット)液晶を採用し大画面で見やすいうえ、本体は約670グラムと軽量なので持ち運びやすい。

従来は企業向けモデルだが、同社の直販サイトで一般ユーザーも購入できる。
直販価格は10万円以下で、4月中旬に発売予定。

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タッチパネルでも文字入力しやすいオリジナルアプリを搭載する。右クリックも指で操作。BTOで電磁誘導方式ペンによる操作も可能になる。
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本体から簡単にバッテリーが取り外せる。予備バッテリーを持っていけば、一日中外で使っていても安心!
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USB2.0(写真の左側にある端子)を搭載。DVDドライブやHDDを接続して、アプリのインストールやデータの保存、DVD再生ができる。ブルートゥース搭載なので、キーボードやワイヤレスマウスを使えばさらに快適!

 Windows7搭載ということで気になるのは起動時間と本体温度。試作機で起動時間を計測したところ平均1分15秒だった。一般的なモバイルノートとほぼ同じくらいと考えていいだろう。本体はCPU部分にやや発熱があり、測定したところいちばん高い部分(本体底面のロゴマークのあたり)で約38℃になった。

モバイルノートより手軽に使えるWindows7タブレットとして、かなり注目の機種だ。


『STYLISTIC Q550』
●4月中旬発売予定
CPU 次世代Atomプロセッサー
メモリー 2GB(最大2GB)
ストレージ SSD 30GB
画面 10.1インチ(1280×800ドット)静電容量方式タッチパネル
インターフェース USB2.0×1、HDMI、SDカードスロット、802.11a/g/n、Bluetooth3.0
バッテリー駆動時間 約5時間
本体サイズ 275(W)×192(D)×16.2(H)mm
本体重量 約670g

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