『Splashtop Remote Desktop for iPad』
バージョン:1.3.0.0
App Store価格:600円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
PCでやっている作業をiPadでもやりたい! というときに便利なのが、PC遠隔操作アプリ。なかでも『Splashtop Remote Desktop for iPad』は、PCのデスクトップに加え、音声までiPadへ出力することが可能で、まるでiPadがPCになったかのようだ!
iPadの画面に見慣れた自分のPCのデスクトップが! |
従来のフラッシュ対応アプリですら視聴が難しかった“GyaO!”や“NHKオンデマンド”といった動画サイトを難なく視聴できた!
PC上の動画を視聴したり、仕事で使っているエクセルファイルを手直ししたりといったことも、ムリなく行なえる。PCにあるすべてのファイルをiPadへ転送しておかなくても、思い立ったときにiPadでサクッと操作できるのは、とても気楽でいい。
動画サイトの映像がカクカクしたり、音声がズレて聞こえることもあるけど、そういうときは画面を3本指でタップ→下部メニュー左端をタップし、画質モードを“SMOOTH”へ切り替えればオーケー。画質はやや粗くなるけど、なめらかに再生できる!
若干、変則だけど、すぐに操作は慣れる |
操作は簡単。画面を2本指でなぞるとウィンドウスクロール、3本指で画面スクロール、さえ覚えておけばあとは何とかなる。もちろん、ピンチ操作でのズームにも対応している。
リモートアプリで面倒な入力切り替えが簡単! |
さらにうれしいのは、日本語入力に対応済みなのに加え、iPadのソフトキーボードで日英の入力モード切り替えられる点。ポイントはソフトキーボード右上のアイコン。これをタップするとキーボードの上部に半透明の入力エリアが出現。まずそこへ文字を入力し、次にエンターキーを押すとPCへ文字が入力される。ワンクッションあるけど、イチイチPC側の入力モードを切り替えるよりはずっとラクだし、分かりやすい。
音のオン/オフ設定は確認しましょう |
PC向けサーバーソフトはMac版とウィンドウズ版があり、開発元サイトから無料でダウンロードできる(サイトはコチラ)。まず最初に音が出る設定になってるか確認しよう。
現状、iPadとPCが同じWiFi環境の中にあるときにしか使えないけど、将来的には別のネットワークからのアクセスにも対応する見込み。アプリ側の解像度を高めに設定すると動作がややモッサリする点と併せ、今後の改善に期待したいね。
機能はまったく同じで、連続5分間だけ試せる無料版もあるので、まずはiPadでPCをいじくってみよう!
『Splashtop Remote Desktop for iPad』
App Store価格:600円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2010-2011 Splashtop Inc
・ダウンロードはコチラをクリック!
・『Splashtop Remote Desktop for iPad Free』(無料)はコチラをクリック
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