『アンチウィルスフリー AVG』
バージョン:2.6
対応OS:1.5以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
Androidが爆発的に普及しているが、残念ながらそのAndroidを狙ったウィルスも登場してきており、セキュリティー対策は今後の課題となっている。そんななか、PC版でフリーのウィルス対策ソフトとして定番の『AVG』のラインナップとして、Android版のウィルス対策アプリがリリースされている。
起動後すぐにセキュリティーチェック |
アプリのインストール後に起動すると、画面をタッチしてスキャンを行なうか、メニューボタンからセッティングを行なうように指示される。まずはスキャンからスタート。
検索結果を確認 |
インストールされているアプリや、SDカード内のファイルなどひととおりのスキャン作業が行なわれる。問題がなければ緑のチェックマーク、問題があるようなら赤のチェックマークで表示される。
問題の内容を確認 |
問題のあるジャンルをタップすると、詳細が表示される。この場合はOSの設定で“提供元不明のアプリ”がインストール可能になっているため、アラートが表示されている。問題を修正したい場合は、“Fix”をタップして設定を変更したり、不正なアプリやファイルの削除を行なおう。
ジャンルを指定する |
メイン画面のメニューボタンから“Settings”をタップし“Language”を日本語に変更すれば、メニューなどの表記が日本語に変わるのでわかりやすい。
また同じく“セキュリティ設定”から自動スキャンの間隔や、“アプリインストール時に安全かどうかをチェックする”といった機能のオン、オフが設定可能。
端末の紛失にも対応 |
メイン画面のメニューボタンから“Remote”をタップすると、“リモート管理”の設定が行なえる。“FindR”をタップして設定をオンにしておけば、端末を紛失したときにPCの地図上から端末の位置を表示できるのがイイ!
PCから端末の場所を探す |
サービスサイト“DROIDSECURITY”の“Mobile Control Panel”からログインすれば、端末の現在位置がマップ上に表示される。端末のロック機能もあるのだが、日本の携帯会社は未対応なので利用できないのが残念。
アプリの起動を制限 |
“Tools”では、インストールされているアプリのバックアップやタスクの管理などが行なえる。さらに“App Locker Trial”では、指定したアプリを起動する際に、パスワードの入力が要求されるように設定可能。端末を落としてしまっても大切なデータを見られないようにできるので安心。
Android Marketは自由度の高いサービスだけに、不正なアプリもアップされてしまう危険性も高い。そういったアプリのインストールを未然に防ぐためにも、インストールしておいて損はないアプリだ。
『アンチウィルスフリー AVG』
バージョン:2.6
対応OS:1.5以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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