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 “オリジナルかるた”でセキュリティの意識を啓発! 日立ソリューションズの“伝統”イベントが今年も開催

2011年02月04日 18時38分更新

  世間での知名度はいまひとつですが、2月2日は“情報セキュリティの日。実は2006年に、政府の情報セキュリティ政策会議がひそかにこの日を“情報セキュリティの日”として定めています。

 というわけで、2月は“情報セキュリティ月間”。これにちなんで、システムインテグレーション企業の日立ソリューションズが「情報セキュリティイベント」と題した催しを開催。なんだか少し堅苦しそうなイメージですが、メインは“かるた大会”です。

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  とはいえ、使用するのは、百人一首とか一般的なかるたではなく、情報セキュリティにまつわる標語をかるたにしたもの。日頃はパソコンの前に座っているSEのみなさんが、絵札を前に畳の上に正座し、真剣勝負に挑んでいました。

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  ちなみに、同イベントは2006年に始まって今年6回目。第一部に参戦したのは、NECソフト、野村総合研究所(NRI)、PFU、NTTデータ、など9社10チーム。第二部にはNTTシステム開発、リコージャパン、ニシヤマ、冨士機材、日立ソリューションズ営業など7社10チームが参加しました。

 第一部の決勝戦は、NRIAチームとBチームが対戦。同僚どうしの骨肉の争いを制し、Bチームが見事勝利を収め、賞品のPFUのモバイルスキャナー『ScanSnap S1100』を見事手に入れました。


 1回戦の札の数で決まる個人賞の優勝は、NRIの西崎さんが獲得。15枚の札を争奪し、キングジムのデジタルメモ『ポメラ』を手にし、「25年間生きてきたなかでいちばんうれしいです」と、冗談交じりに喜びを語っていました。

 

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 日立ソリューションズの毎年恒例のこのイベント。日立ソリューションズ・人材開発部長の石川さんは「1年に1度和気あいあいとかるたを楽しみ、業界を少しでも明るく盛り上げていきたい。来年は、規模を大きくして大々的にやりたい」と早くも意欲満々。次回大会では、出場チームの一般公募も検討しているそうなので、興味のある方はぜひ今から腕を磨いて挑戦を!


 ちなみに、この『セキュリティいろはかるた』はアマゾンで販売されています(1800円)。

 

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