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東プレの新作展示会でキーボードの奥の深さを実感!

2010年12月08日 21時06分更新

 秋葉原にて、キーボード好きなら誰もが知っている“Realforce”を販売する東プレの展示会が開催されました。新作の静音キーボードが試せるということで会場はラーメン屋かと思うほどの行列もできたほどの大盛況ぶり。
 早速、ワタクシも噂のキーボードでタイピングを試してみました。非静音キーボードと静音キーボードが並べてあり、それぞれの打ち心地や音を確認しながら比較できました。結果言えることは「静音キーボード、本当に静か!」という事実です。カチカチ耳障りな音もしないし、逆に一定のテンポでリズミカルに打つと眠くなるくらい! ちなみに、各キーから出る音が均一な仕様となっています。

東プレ2
東プレ3

 試作品コーナーへ。プロ仕様の『Realforce ハイプロキーボード』。データエントリー業界で標準的に使用されているプロ用キーボードの仕様を採用したとのこと。
 日々、テープおこしや原稿書きで腱鞘炎気味の私にも優しい仕様かしらと指を走らせてみると……指でキーを滑らせるだけでキー入力ができました! しかもキートップが高めなのでネイルをしていても爪が入り込みません。欲しいコレ! キーも変荷重ながら軽い荷重なので、無駄な力がいりません。

東プレ4

 最期はキーの入力が調整できる“ON位置調整キーボード”。通常有接点のキーボードはキーを完全に押下げないと入力ができません。しかし、東プレのRealforceは無接点方式を採用で底まで押さずに入力ができます。この技術を利用して、使用者の打ち方でキー入力の押下げ距離を自由に調整できるのがこちら。キーボードの上部にダイアルがあり”深い”~”浅い”まで回すことで16段階調整できます。
 実際に試してみると、今まではそこまで意識していなかったON位置ですが、自分好みにするとタイピングのスピードがみるみる加速。入力が相当速くなることが判明しました。 

東プレ5

 担当者さんにお話を伺ったところ「自分にあった万年筆を毎日使うように、キーボードも毎日使うものだからこそ、自分にあった製品がいいと思います。実際に打ってみないとわからないと思いますので、店頭で使い心地を試してみてください!」とのこと。
 
 個人的にはMac版も是非! 限定でかまわないので販売してほしいです!

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