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Office for Mac 2011発売記念感謝祭に潜入レポート

2010年11月01日 00時40分更新

 10月29日に商業複合施設『TABLOID(タブロイド)』にて『Free the ideas. Microsoft Office for Mac 2011:Special Night』が開催されました。その模様をお伝えします!

 11月20日発売予定のKINECTや『Office for Mac』がいち早く体験できるTouch&Tryのコーナーを抜けると白い空間にステージが。まずは事業部長の五十嵐氏が登壇。「過去最高のスタートダッシュを決めることができた」と発売出荷数が過去最高であることに歓びを隠せない様子。“Macユーザーのために”、“新次元の互換性”、“Outlook for Mac”の3つを挙げるとともに、アプリケーションの起動時間が今までの半分の時間で可能であることも述べました。またパフォーマンスの向上により、サクサク作業ができるという部分も熱弁。 

 実際に新しいMacBook Airにインストールされたものを使ってみましたが、WORD、EXCELの起動が超っ早で、まったくストレスを感じませんでした。というよりも、この速さを知ってしまったら、以前のバージョンが使えない

 また同氏は「アイデアを解き放て! というカンジで、思いついたアイデアがドンドン表現できる」とも強調。また「クラウド対応でプラットフォームが違っても違和感なく作業ができる」そう。なお、イベント後のインタビューでは「とにかくPowerPointが一押し。より視覚に訴えるものがつくれるはず。つくりこみすぎに注意! といいたいくらいに作業がはかどるはずです」とコメントをいただきました。
 

Special Night2

 続いてITジャーナリストの林信行氏が登壇。“Office & Me”というタイトルで自身をOffice登場前からのOfficeユーザーと話し、大学時代の思い出と共にOfficeとMacの歴史、APPLEのターニングポイントには必ずOfficeが絡んでいることを強調。また新製品に関して“初めての『心地よい』Office”として「クリエイティブティーは楽しさや心地よさから生まれてくる」とも。インスピレーションを現実化する最強のツールであることを語りました。

Special Night3

 トークセッション後は「MacといえばMusic」とトークセッションで五十嵐氏が締めてくれたようにミュージシャン3組によるライブパフォーマンス。一般招待の500名も会場へ入場。トップバッターはHALCALIの2人。「スーツの方がとても多いですね」とMCで場を和ませながら『ストロベリーチップス』やカバー曲『浪漫飛行』『今夜はブギーバック』を熱唱。とにかくキュートな歌声とダンスに目が奪われました。

Special Night5

 つづいてはZAZEN BOYS。ロックとエレクトロを混ぜ合わせた骨太且つ踊れるサウンドでフロアは熱狂の渦に。『Friday Night』『SEKARASHIKA』『Asobi』などを披露し、プレスイベントということを忘れるほどの濃厚な時間をつくりあげてくれました。

Special Night6

 そしてラストはCharがステージに。登場とともに歓声があちらこちらから上がるとともに。MCでは「こんばんはジミーヘンドリックスです。今日は地獄の底から這い上がってきました」と挨拶。また観客を観て「年齢層だいぶ上だけど大丈夫かな?」とも。『purple haze』『Apple Juice』、ベンチャーズのカバーなどを含め午前12時すぎまでライブは続き、そのギターテクとたたずまいに圧倒されっぱなしでした。

Special Night7

 『Office for Mac 2011』の価格は『Home and Business 2011』が3万3000円(2パック)、2万1000円(1パック)。『Home and Student 2011』が1万7000円(ファミリーパック:3パック)、1万3000円(発売記念限定パッケージ:1パック)。Windowsとの互換性もアップし、起動時間も短縮された最強のツールに乗り換えるなら今しかないと思いますよ!

Special Night1
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