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手書きメモを自在に活用できるiPhoneアプリに惚れた!

2010年10月05日 12時00分更新

Touchwriter(手書きメモ)

『Touchwriter(手書きメモ)』
バージョン:1.2
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 電話の内容とか、急いでメモしたいことってあるよね? 手書きメモのアプリはたくさんあるけど、筆者的に一番使いやすかったのが『Touchwriter(手書きメモ)』(以下、Touchwriter)!

見やすい文字色やチェックボックスが便利
どうだい、とても成人男子が書いたとは思えないかわいさだろう

 特別な作法は一切不要。下部に現われる手書きエリアに指先で思ったことを書いていけばオーケー。もともとキビキビ動作するTouchwriterだけど、“設定”画面で“自動入力”間隔を0.3~0.4秒に変更すると、さらに快適に走り書きできるよ。

 意外と便利なのがチェックボックス。To Doの消し込みや箇条書きに利用できて使い勝手がいい。ちなみにヨコ向きにすると手書きエリアが広がって、より自然に手書きできる。絵文字を使えたり、色も細かく変更できるので、長く使っても飽きない。

電話やSMS、メールと連動する!
iOS4のタスクを切り替えるより当然ラク

 手書きした内容を再利用できるところが大きなポイント。手書きでメモした電話番号やメールアドレスなどを参照しながら、それらをキーボードで入力すると、Touchwriterから直接電話をかけたり、メールを送信したりできるのだ。暗記しなくて済むので、電話のかけ間違いやメールの送り間違いがなくせる。ややアナログだけど、ありそうでなかったアイデアの勝利。

急にGoogleマップがかわいくなる
人に見せると、微妙な表情になります

 メモを探しやすいのも魅力。メモに位置情報を付けられるので「あそこで取ったメモってどれだっけ?」ってなってもサッと探せる。また、メモの分類はフォルダーではなく、自作のタグで行なえるので、柔軟な仕分けが可能。あとからでも任意の場所にメモを関連付けられるなど、自由度が高く、気楽でいい!

各種クラウドサービスに対応
やるじゃん

 EvernoteやDropboxといったメジャーなクラウドサービスに対応済みな点も見逃せない。どのサービスへも簡単なメニュー操作で手書きメモをアップロードできるぞ。

 ただね、Evernote派の筆者にとって残念だったのは、Touchwriterで追加したタグや位置情報がEvernoteへは反映されないこと。今のところTouchwriterというタイトルでしか検索できないので、この点がどうにかなるとすごく助かるんだけどなぁ。

 とはいえ、使いやすさと実用性、見た目の美しさを兼ね備えた手書きメモアプリであることは確か。自分だけのスタメンアプリに決定!


『Touchwriter(手書きメモ)』
App Store価格:115円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2010 Aesthology Inc.
・ダウンロードはコチラをクリック!
Touchwriter(手書きメモ) - Aesthology Inc.

・iPad版(350円)はコチラをクリック
Touchwriter HD - Aesthology Inc.

その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー

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