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富士フイルムが新3Dカメラ発表

2010年08月17日 16時48分更新

液晶がキレイになって飛び出すのだった
富士さん2

というわけで、富士フイルムの新3Dカメラ

FinePix REAL 3D W3

の発表会にいってきました.

リアルタイムレポートは私のツイッターで追ってみてください.

佐々木希さんの動画もUPしてあります.

http://twitter.com/E_Minazou

 発売は9月4日で4万8000円前後の予定です.

 

富士さん3

今回、W1からW3へと世代が変わったのですが、

キホン的な仕組みはW1と同じで、2つのレンズ&

撮像素子を搭載して、ステレオ静止画&動画を

撮影するしくみです.

動画は最高1280×720ピクセルの24fpsで

3Dが撮れるようになりました.HDMI端子に

3Dテレビを繋げばすぐ鑑賞できます.

カメラ本体としては背面液晶がとてもキレイに

なりました.

 

富士さん4

実際に撮影してみましたが、液晶のサイズと

解像度が向上してクロストークは10分の1に

なっているそうで、W1よりとてもキレイに

なっています.飛び出し感も5倍くらいあります.

3D撮影の推奨距離は、マクロだと

広角(35mm相当)で0.48~0.70m  望遠(105mm相当)で

1.4~2.2m、標準モードでは広角で1.3~∞ 望遠で1.1~∞

ということです.

やはり効果的に立体感が出るのは、3メートルまでだと

説明員が言ってました.

ずばり、人を撮るのがいちばん向いていますね.

わんちゃんやネコちゃんもいいとおもいます.

お子様が生まれたら、まずは3Dカメラを購入となるのでしょうか?

紙のプリントも新方式が開発され、紙にレンチキュラーを張り付けた

従来のものと異なり、透明のレンチキュラーシートの背面に熱転写で

プリントするのが登場していました.こっちも明るくてキレイでっせ.

ちなみに、PC用のソフトが付属していて、

3Dムービーの切り貼り編集ができます.

3D静止画のレタッチなどはできないみたいでした.

世の中にすでにあるのか不明ですが、背景だけ

明るさを変えるとか、人物を切り抜いて移動させるとか

楽しい3Dレタッチソフトが出てくるといいですね.

 

 

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