『GPS-R』
バージョン:1.2.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
「ハガキ出し忘れた!」とか「お金おろし忘れた!」てなことない? どこへ行ったら何をする、ってことを忘れないよう、iPhoneのGPSを利用し、指定した場所に近付くとアラームで教えてくれるのが『GPS-R』というアプリ。そう、位置情報に基づいてやるべきことを思い出させてくれるGPSリマインダーだ!
位置情報サービスをオンにしよう |
何はなくともGPSがなければ始まらない。まずはiPhoneの“設定”で“位置情報サービス”を“オン”にしよう。
何かをすべき”場所”を検索 |
GPS-Rを起動すると今いる場所のGoogleマップが表示される。例えば、どのコンビニチェーンでも構わないから、コンビニでお金をおろしたいとしよう。キーワードでコンビニを検索すると、結果が緑色のピンで表示される。最寄りのコンビニにこのような青いウィンドウが表示されるので、右端の青い矢印をタップしてアラームの鳴り方などを指定していこう。
通知アラームをお好みに設定 |
デフォルトではバイブなどがオフになってるので、必ず手動でオンにする。通知方法はバイブとメロディを利用できるんだけど、メロディは固定で、しかもカッカッカッカッという小さな音。歩きながらだと、気付きにくかったなぁ。“目的”に用事の内容を入力しておくと、あとで通知画面に表示されるよ。
どの時点で知らせて欲しい? |
どれぐらい近付いたらアラームを鳴らすかは、50メートルから5キロメートルの範囲で8段階から指定できる。で、便利なのが下部の“自動検索”機能。これを“オン”にしておくと……。
通り過ぎても再設定してくれる! |
例えば、アラームに気付かずに1件目のコンビニをうっかり通り過ぎてしまったとしても、通知画面の“スヌーズ”をタップすることで、周囲にある別のコンビニを自動的に検索してくれ、目的地に設定し直してくれるのだ! こ、これは激しく便利!
ホントはAR機能でナビしてくれたらもっと便利なのかもしれないけど、うっかり忘れを防げるだけでも十分助かる!
ちなみに、“OK”をタップすると、位置情報が場所の一覧から削除されてしまうので注意してね。
というか、出張先などで1度しか訪れないような場所は、“OK”をタップして履歴に残さない、という使い方ができまっせ。
なお、移動の際はGPS-Rを起動したままにしておく必要があるけど、GPS-RはiPhoneの近接センサーに対応。ポケットなどに入れておくと画面の明かりを自動的に消してくれる。ポケットから取り出すと画面の明かりは自動的に点灯するので、画面ロックはかけないこと。画面をロックするとアラームが鳴らないよ。
目的地は登録しておこう |
場所は最大8ヵ所まで登録可能。マップ画面下部の右から2個目のアイコンで一覧を表示でき、左右になぞってすばやく切り替えられるよ。でも並べ替えられないのがちょっと不便かな。
マップのピンは自分で刺すことも可能 |
キーワード検索だけでなく、もちろん任意の場所も指定できる。下部ツールバーの“+”をタップして赤いピンを立て、ドラッグ&ドロップで微調整すればオーケー。ちなみに、キーワード検索で指定した緑色のピンは固定されており動かせないぞ。
iPhone OS 4が公開されるまでは、サードパーティー製アプリはバックグラウンドで動かすことができない。ので、ずっと起動しておかなければならないGPS-Rのようなアプリはちょっと不便な気もする。けど、音楽を聴きながら使うことはできるし、出先でやらなければならない用事がある場合は、GPS-Rを起動したままにしておけば安心。これでもう、ボーッと歩いていても大事な用事を忘れる心配はないね!
『GPS-R』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
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