2010年01月29日00時00分

Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』

【第7回】激安鯖を導入し、黒子となって会社を支えるのだ!

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■真っ当なサーバーを会社に導入だ!!

 今回から社員15人規模のいたって普通の会社に、激安サーバーを導入&運用していく連載がスタート! マシンは、富士通製の
『PRIMERGY TX100 S1』だ。OSとして『ウィンドウズ サーバー2008 R2 ファウンデーション』が付き、8万9000円の激安サーバーだが、国内メーカーならではの高い品質と信頼性に大いに期待できる。さらに、サーバーながら真っ黒でクールなデザインも◎。私自身、社内のITシステムを管理し、会社を陰から支える黒子としての役割を負っているが、そのパートナーとしてぴったり。

Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』第7回:ドライブベイを開ける
↑ドライブベイを開けるには、「えい!」と思い切りよく力を入れるのがコツ。HDD固定用のレールには、防振用ゴムを備えるなどの細かい気配りがされている。

 
 そんな、富士通製サーバーが会社に到着。開封してみると、なかには保証書やマニュアルを保管するバインダーが入っている!! さすが国内メーカー。サーバー管理者に、うれしい心遣いだ。

改造のベースはこのマシン!
Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』第7回:『富士通 PRIMERGY TX100 S1』
『富士通 PRIMERGY TX100 S1』 直販価格:8万9000円

 
 続けて、サーバー設置といきたいところだが、最安仕様の内蔵HDDの容量は160GBしかない。このままでは、社内で共有するデータなどの保存場所を確保できない。そこで1GB当たりの単価が最安の約6.6円となる1.5TBのHDDを2台追加。

 
 HDDの増設作業は超簡単。メンテナンスしやすい設計で、パネルの開閉からHDDの取り付けまで工具不要で行なえる。ドライブベイごとガバッと開閉するので、HDDの取り外しもラクチン。さらにHDD取り付け部分は、シリアルATAと電源ケーブルが増設できる3台ぶんが配線済み。あらたにケーブルをとり回す必要もない。

 

細かい配慮が◎
Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』第7回:細かい配慮が◎
↑ケーブル類はちょうどいい長さで配線済みなので、あとは挿し込むだけ。こういったところが“THE国産”のいいところ。

 
 また、ファンなどの稼働部分や、HDDのアタッチメントに騒音防止のクッションが装備されていて、稼働時の騒音は約21dBをうたう。人のささやき声が約30dBなので、オフィスで使うぶんにはまったく気にならない。激安鯖とは思えない作りの良さに驚く。 

静音性は抜群
Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』第7回:静音性は抜群
↑大型のCPUクーラーと騒音防止のゴムクッションで、高い静音性を実現。


 最後はRAID1の構築。まず、BIOSでRAIDを有効に変更。再起動したら、RAIDを構築する“LSI MegaRAID”のBIOSを呼び出す。『Configure』の『New Configuration』を選択。RAID1を構築する2台を選び、設定を保存すれば、安心サーバーの完成。この激安鯖といっしょに会社を陰から支えていくのだ!

Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』第7回:プロフィール まっくろ黒子

筆者紹介 ── ITシステム管理者 兼 自作PCライター まっくろ黒子
 
会社の隅でひっそりとたたずむファイルサーバーを管理する業務を社長より拝命。某アニメや漫画の黒子とは一切関係ない。

 

副本部長梅田の鯖のハナシ

Windows Server 2008 R2 Foundation密着連載 『激安鯖イイじゃないッ!!』:副本部長梅田
梅田 成二
マイクロソフト株式会社 サーバープラットフォームビジネス本部 副本部長

コンシューマー向けのWindows Home Serverからガチガチにエンタープライズ向けの各種Windows Serverまで、サーバー向けWindows全般を担当。週アス的にざっくり言うと「MSのカタめの部署のエラい人」。

 
 Windows Server 2008 R2 Foundationの用途っていうと、まずはファイルサーバー、プリントサーバーやろうけど、FoundationといえどもR2を名乗るからにはエンタープライズにまで通用する機能が強化されてるわけよ。

 FCI(File Classification Infrastructure)って聞いたことあるかな? 日本語では“分類管理”と言うとるけど、この機能を使うとファイルの種類や重要度をあらかじめ設定しておいたルールに従って自動的に分類することができるんよ。
 たとえば文書の中に“社外秘”とか“Confidential”みたいな文字が入っていると、自動的に機密ファイルとして分類してくれると。さらにADと連携したRMS(Rights Management Services)と組み合わせれば“機密”に分類されたファイルを自動的に暗号化することもできるんやで。凄いなぁ、これ。

 こんな感じでエンタープライズレベルのセキュリティが実はFoundationでも使えてまうんやね。是非Foundationの眠っている機能を覚醒させてやって欲しいな。

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