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ついに公開!『劇場版マクロスF』初日舞台挨拶

2009年11月24日 12時03分更新

 '08年に大ヒットしたマクロスシリーズの最新作『マクロスF』。その劇場版となる『劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~』が、ついに'09年11月21日に全国で公開された。シネマサンシャイン池袋では公開初日舞台挨拶として、シェリル・ノーム役の遠藤綾さん、早乙女アルト役の中村悠一さん、ランカ・リー役の中島愛さん、そして同作の監督を務める河森正治氏が劇場に訪れたぞ。

劇場版マクロスF(フロンティア) 〜イツワリノウタヒメ〜

  「フロンティア船団へようこそ。宇宙では何が起こるかわからない」という雰囲気ある河森監督の挨拶で始まった舞台挨拶。キャストの3人が、アフレコ現場でのウラ話や、これから映画を観る人たちに向けて見どころを語ってくれた。

遠藤綾
シェリル・ノーム

 シェリル・ノーム役の遠藤綾さんは、「ほとんど新しいセリフ、テレビシリーズの同じシーン、同じセリフでもニュアンスが違っているので、ここ違うと気づく楽しみがある」と。さらに内容については「当たっているか、外れているか、もうすぐ答えが観れます。ライブシーンは魂こめてセリフを言ってます」と力強くコメント。

中村悠一
早乙女アルト

  早乙女アルト役の中村悠一さんは、この日もいつもと同様のヒロイン2人にはさまれいじられキャラ? アフレコについては、10時半からはじまり、終わったのが25時。「井上喜久子さんが23時くらいに静かだなーと思ったら、完全に寝ていて、声を掛けたら“私、どうしてたの?”と、ふだんから23時以降は寝ている時間だった」と過酷だったアフレコ現場のおもしろエピソードを披露。最後には「昨日、今日が楽しみで眠れなかった人は、2時間寝てしまわないように」と注意を施していた。

中島愛
ランカ・リー

 「15時間の長丁場だったんですが、23時過ぎて深夜のテンションでアフレコで○○した」とランカ役の中島愛さんが気になる発言。「ランカ的には重要なシーンで、映画を観ているともしかしてこれかもと気づいてもらえるかも」と……。ただその答えあわせをどうするかと聞かれると、そこは中村さんが「答えはウェブで」とフォロー。本当に発表されるか気になるところだ。「とにかく謎がいっぱいです。体感して楽しんでいってください」と中島さんは気になる発言を連発していた。

河森正治監督

 河森正治監督からは「イツワリノウタヒメは誰なのか?」といきなり核心に迫る発言からはじまり、「はじめての人でも楽しめるように工夫しました。ライブや戦闘シーンも激しく進化してます。ジェットコースターのよう」と劇場版のおもしろさについて語ってくれた。さらには「キャストの皆さん、全スタッフが力をこめてつくった。たくさんのデカルチャーが詰まっています。最後には続きのことも語っているので、ぜひ観に来てください」と、気になる完結編、来年公開予定の後編のことをちらっと触れたぞ。三角関係に終始府が打たれるのか気になる人は劇場へ!

長島☆自演乙☆雄一郎

  舞台挨拶の途中で、ここでゲストにランカちゃんが来ておりますと、『星間飛行』が流れるの中登場したのが……K-1デビューをランカ・リーで飾った、ご存知“戦うコスプレーヤー”長島☆自演乙☆雄一郎がシークレット応援ゲストとして、会場に現われた。この日ももちろん、ランカ・リーのコスプレで入場した。ランカちゃんの中の人、中島愛さんに「本物のランカよりずっと似合っている」と言われ、「リアクションが取りづらいわー」とテレながらも、CGなどが見どころと劇場版マクロスの魅力をアピール。ただ、中村さんからはバジュラ、河森監督からも“イツワリノウタヒメ”と言われ、会場は爆笑の渦に。

劇場版マクロスF満員御礼

 池袋の“シネマサンシャイン池袋”で行なわれた舞台挨拶は立ち見が出るほどの満員御礼!

『劇場版マクロスF(フロンティア)~イツワリノウタヒメ~』

(C)2009 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会

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