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ウトウトしたら起こしてくれるiPhoneアプリに惚れた!

2009年11月03日 00時00分更新

うたたねシグナル

『うたたねシグナル』
バージョン:1.0
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 居眠りして電車を乗り過ごすって、ホント情けないよね。でもこの『うたたねシグナル』があれば、居眠りで失敗する心配はないぞ!

 うたたねシグナルは、アナタの微妙な姿勢の変化を検知するアプリ。ウトウトと“船をこぎ始める”と、アラーム(iPhoneをマナーモードにしてる場合はバイブ)を鳴らして、目を覚まさせてくれるのだ!

 位置情報(GPS)やイビキの音(マイク)を利用する競合アプリとは異なり、どこでも(GPSの届かない地下鉄とか)、誰でも(あまりイビキをかかない人とか)安心して使えるのがいいところッスよ。

極めてシンプルなインターフェース
ガ○ダムっぽい色味がたまりません

 使い方は超簡単。眠いなぁと思ったら、うたたねシグナルを起動し、“START”をタップするだけ。マナーモードにしていてもオーケー。

スタート後にカウントダウン開始
このアラーム(かバイブ)でちょっと目が覚めたりも

 5、4、3、2、1のカウントダウン後、居眠り監視が始まる。カウントダウン中にiPhoneを胸ポケットに入れるなどして眠る体勢を取ろう。

カクッとなるとアラームが!!
ぐい飲みを覗き込んだような色味も捨て難い

 あとは安心して(?)居眠りしてね。一定回数(初期状態では10回)“船をこぐ”と、一定時間(同じく5秒間)アラームが鳴り続けるよ。

 ちなみに、うたたねシグナルの起動中は、iPhoneの傾きを確実に検知するため、画面のオートスリープ機能は自動的にオフになる仕組みッス(つまり画面は点灯したままになる)。その点はご了承を。

ベストのセッティングを見つけよう
感度の設定を見誤ると車庫行きだ

 加速度センサーの感度や、“船をこぐ”回数、アラームを鳴らし続ける時間は、設定画面(起動後の画面で“設定”をタップ)で調整。

 “船をこぐ”回数(“シグナルカウント上限設定”)は1回から100回まで。アラームを鳴らす時間(“警告時間設定”)は0秒から300秒までとなっているが、絶対に寝過ごせない場合は、感度を強めに設定し、長い時間アラームが鳴り続けるようにしておくと安心ですな。

 現在はスライダーバーを採用してるけど、ここにドラム式を採用するなどして、もうちょっと動かしやすくなるといいんだけどなぁ。

 このうたたねシグナル、そもそも加速度センサーを利用するので、微動だにせず眠る人には向かないけど、iPod機能で音楽を聴きながら使えるから、移動中の居眠り防止などに効果的なのは確かッス。

 機能を絞った無料版『うたたねシグナル Free』も出てるので、うっかり居眠りしちゃう人はぜひ使ってみてね!


『うたたねシグナル』
App Store価格:115円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Doze Signal
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