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Viliv S7インプレッション

2009年10月07日 01時17分更新

Viliv S7

ブルレーさんの7インチ液晶搭載UMPC『Viliv S7』。コンバーチブル、タッチパネル、ファンレス、長時間駆動、Bluetooth搭載と、モバイラーならゾクゾクするキーワード満載の1台です。
直販価格はHDD 60GBモデルが5万9800円、SSD 32GBモデルが6万7800円、同64GBモデルが8万1800円となっております。OSはXPかVistaを選べますが、タブレットPCとしてバリバリ使いたいならVistaにしたいところ。ただ、メモリーが1GBなので快適さを求めるならXPにしたい……。いや、7を待つ?w
全体的なデキとしては、同社のピュアタブレットに比べると、ちょっと質感が落ちた気もしますが、小さくてもやっぱキーボードがなくちゃ、という人には最適と思います。ただ、快適に打鍵できるようになるには慣れが必要です。
液晶の回転機構は結構しっかりとして安心感あります。画面の表示は自動では切り替わりませんが、液晶脇のボタンで一瞬で行なえます。BluetoothとWLANのスイッチが兼用というのはお決まりかw 欲を言えば、海外版のSIMモジュールもぜひ搭載したままにしてほしかったです。
特筆すべきは、動作が快適な点とファンレスで静かな点、そして、なんといってもバッテリーがよくもつというところです。一通りのセットアップを済ませ、2時間ほど経った時点でまだ70パーセント残っていますから、単純計算で公称値である6時間を超える気がします。正確なベンチはしておりませんが……。

Viliv S7
↑ボタン一発で画面表示が瞬時に回転する。
Viliv S7
↑縦表示はブログや電子書籍の閲覧に便利そう。
Viliv S7
↑SIMモジュールないので、おなじみクティオとw
Viliv S7
↑タッチパッドは小さいけどスクロールも可。慣れれば快適。
Viliv S7
↑キーボードは右シフトがなかったりと、かなり変則的。
Viliv S7
↑手元の実機に限ったことかもしれないが、スペースキーの取りこぼしが目立った。
Viliv S7
↑側面にUSB×2&ホストになるmini USB、SDカードスロットも用意。
Viliv S7
↑底部のかなりの面積を占めるバッテリーは、バリバリ活用しても4〜5時間はもってくれる。
Viliv S7
↑専用ケースもホワイトで統一。ストラップ付き。

7モデルわんさかの今買うマシンではないような気もしますが、価格も安いですし、あってもジャマになりませんし、きょうびクラウドのサービスを使うぶんにはなんら不足ありません。ガジェッターな方、iPhoneと一緒に持ち歩くサブノートにオススメです!

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