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起動すれば降水確率が分かるiPhoneアプリに惚れた!

2009年09月04日 19時29分更新

RainToday

『RainToday』
バージョン:1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 出かけるときにいつも悩むのが、傘を持って行くべきかどうかということ。要領の悪い筆者は、出発直前になって毎度そのことに気付き、慌てて新聞紙の天気欄をめくり始める次第。

 アプリをチマチマやるのもいいんだけど、出発直前のバタバタしているときは、「やっぱり新聞を広げた方が早いよなぁ」って、ずっとそう思ってました。けど、ついにいいアプリを見つけましたよ!

 それが今回ご紹介する『RainToday』。その名のとおり、本日の降水確率を(ネットから取得し)表示するだけの超シンプルなアプリっす。

 RainTodayのいいところは、

●起動するだけで現在位置周辺の降水確率が表示され、これから雨が降りそうかどうかが一目で分かる。

●ムダにかっこいいデザインと、遊び心のあるインターフェース。

の2点。

 もちろん任意の都市を検索したり、ブックマークすることも可能なので、自宅周辺だけでなく、職場や移動先の降水確率を事前に調べる際にも重宝しますよ。

事前に位置情報を設定
位置情報を嫌う人もいるけれど、オンだと便利なアプリは多いよね

 現在位置の特定にGPSを利用するので、RainTodayを起動する前にiPhoneの“設定”で“位置情報サービス”を“オン”にしておこう。

6時位置には確率が表示される
信号で言うと緑。そのまんまだけど、考えずにGO!ってことです

 RainTodayを起動すると、降水確率がでっかいメーターとその色で表示される。メーターの色がグリーンの場合は降水確率が約30パーセント以下なので、傘を持って出る必要はなさそうだ、という判断ができる。

 ちなみに、開発元のサイトによれば、降水確率は今後12時間先までの情報となるようです。

7時から5時位置はレベルメーター
信号で言うと黄色。そのまんまだけど、注意しましょう

 降水確率が50パーセント前後の場合はメーターの色がイエローになる。注意信号ということで、傘を持って出かけた方が安心ですな。

 なお、メーターの上を流れる水滴はiPhoneの加速度センサーに対応していて、iPhoneを傾けると流れる方向が変化しますよ。実用性はまったくないけど、ぼんやり眺めてると微妙に心が癒されそう。

バーグラフもあり、徹底している
ここは信号の法則とは違いますが、まぁ、限りなくレッドってことで

 降水確率が70パーセント前後の場合は、メーターの色はオレンジで表示される。傘は必須でしょう。

 メーターが見にくいと感じたら、指先でこすってみよう。水滴や曇りをきれいに拭くことができるので、見やすくなりますよ。これまた実用性ほぼゼロの機能なんだけど、一度覚えると手クセになるというか、ヒマなときについつい拭き拭きしちゃう自分がいます。

直感的にダメだとすぐに分かる
もう降っているかもしれないから、見なくても済んだりして

 降水確率80パーセント以上はレッドゾーン。傘で悩む余地はない。

履歴とお気に入りが表示される
iPhneユーザーなら、クパチーノはお気に入りに登録したい

 信号が出ている画面で、一番上にある小さなアイコン(都市名の右隣)をタップすると検索画面に切り替わる。

 開発元によれば、全世界200万の地域をカバーしているそうで、国内の地方都市や町名でもかなりの確率で検索できますよ。ただし日本語は検索されないので、ローマ字で入力するのがコツです。

 右端の“★”をタップすると、その都市を“Favorites”に追加することができ、次回からワンタッチで降水確率を調べられる。再び、今いる場所の降水確率を表示したい場合は右下のアイコンをタップ。

 ただね、検索結果にある(例えば)“GINZA”をタップすると、メイン画面になぜか“TOKYO”と表示されるのがちょっと不安だったりもする。けど、この手軽さはクセになるよ!


『RainToday』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) MeteoGroup
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