週刊アスキー750号(8/25発売)の『トイ通信』で紹介している『地上航行模型シリーズ1/700戦艦大和』。主砲、甲板、煙突、山本五十六長官……、どこまでも作り込まれたディテールは感動もの。サムネイルをクリックして拡大画像でご覧ください。
近所の川で遊んだ子供時代ならともかく、今は適当な水場もないし、大人になって模型を浮かべて操縦するのはなかなか勇気がいりますよね。この『戦艦大和』は、喫水線より上の戦艦模型なので、テーブルとか床とか“地上航行”が可能で、“絶対沈まない”という、新発想がコロンブスの卵です。実際、操縦してみると、水面の上を走るようなリアルさがあります。
(※動画は最新版をお届けしますので、いましばらくお待ちください。)
艦橋部、砲塔はアップでもこの迫力。 主砲、測距儀は赤外線で操作が可能です。 |
初回特典は1/700の山本五十六長官と長官艇仕様の内火艇。 こんなに小さいのにこの完成度。 |
拡大して見るとちゃんと敬礼しているのがわかります。 |
こちらは戦艦大和の建造所である呉海軍工廠を再現した『情景ストラクチャー 艤装工場地帯セット』(1万290円)。編集部では「クレーンが欲しい!」という声もありました。 |
『艤装工場地帯セット』に付属する“トヨダ”、“ダットサン”、“いすゞ”などの乗用車。こちらももちろん大和と同じ1/700スケール。 |
工場はライトアップが可能なので、夜の港も再現。
昼バージョン |
夜バージョン |
さらに『ディテールアップパーツセット』(5460円)には、塗装済みエッチングパーツと高角砲可動化パーツをセット。 |
開発者の方の話によると、戦艦大和や呉海軍工廠の資料は大変少ないそうですが、アメリカ公文書館にあたったり、呉を視察したりして、できる限り再現したとのこと。開発者の熱いこだわりが、ラジコン模型の枠を超えて、ジオラマとしても美しい製品になっているのだと感じます。
『地上航行模型シリーズ1/700戦艦大和』
2万3100円 9月下旬発売予定
製品詳細はタカラホビー.comをご覧ください。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります