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ケータイ水没体験レポート

2009年08月24日 23時34分更新

最近、ケータイが高いですよね。
3月に発売と同時にドコモ『SH-04A』を約6万円で買って大騒ぎしていましたが、5ヵ月目にしてトイレに落下させてしまいました……。

すぐに引き上げたところ問題なく動いていたので安心していたら、フルタッチ端末なのにタッチパネルがきかなくなるという事態に。

「自分だけは大丈夫」、その油断が命取り
6万円もしたんだからトイレに落とすなんてしないと思っていました。ズボンの後ろポケット危険です。(写真は再現)

タッチじゃなくてもキーボードを使えばすべてのことができるのですが、思わぬ落とし穴があったことに気がつきました。バーコードリーダーの読み取りができないんです。“読取”ボタンがタッチしかなく、端末を開いて決定キーを押そうとしたら「閉じろ」って言われて八方ふさがり。ケータイページ担当としては致命的です。

そんな涙目の私でしたが、“ケータイ補償お届けサービス”というサービスに加入していたおかげで、救われました。過去の私ってばあっぱれ!

このサービス、水濡れ、全損、紛失、盗難、破損、故障時に電話連絡すると、5250円で同一機種の同一カラー端末が即座に家に届くというもの。水没による故障でも救済が受けられる唯一の手段です。月額315円で申し込みが必要。どんな感じで届くのか、カラダを張ったレポートです。

≪実際の流れ≫

  • 8/17(月)午前 自宅のトイレにケータイ落下
  • 同    午後 タッチパネルがきかなくなる

水没の場合、すぐには壊れなくても時間が経つとまったく起動しなくなったりすることもあります。動くうちに、ぜひともデータの復旧をしましょう!

 これ以上無理して使うのが怖いので、とりあえず以前使っていた端末を引っ張り出して使用。“電話帳お預かりサービス”を利用していたので、端末操作で簡単に最新状態のアドレス帳をダウンロードできました。
 

水没マークが反応しちゃってます
ピンクの水玉だった模様が水で溶け、水没したことを物語っています。
  • 8/18(火)午前 最寄りのドコモショップへ行ってみた

“ケータイ補償お届けサービス”に入っていたため、電話すれば申し込めるとわかる。ドコモショップへ足を運ぶ必要はありませんでした。即座に電話して、交換端末を手配。

  • 8/19(水)午前 交換端末が到着

旧端末は、10日以内に送付しないといけません。ケータイ補償お届けサービスの概要がまとまった冊子には、おサイフケータイのデータ移行方法などがまとめられています。分厚い端末の取説とは違い、必要な情報がわかりやすくコンパクトににまとまっていました。

新端末へのデータ移行には、ドコモのフリーソフト『ドコモケータイdatalink』が超便利!(無料だし)データ通信ケーブルだけ買ってくれば、過去の送受信メールやブックマークを簡単バックアップできました。

翌日には交換端末が到着
申し込んだ翌朝に荷物が到着しました。このスピード、故障時には本当に助かります。
箱の中身を公開!
黄色いクッション封筒は、旧端末の返送用。そのままポストに投函できます。

端末価格が高くなっている今、買ったばかりの端末をうっかり水没させてしまった際、もしこのサービスに入っていなかったらホント泣けますよね(5250円かかりますけど)。心配な方は、ぜひご自分の契約内容を確認してみてくださいね。

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