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ジャケ写がパタパタ回転するiPhoneアプリに惚れた!

2009年08月18日 00時00分更新

Illustrations

『Illustrations』
バージョン:1.1
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)

 マックの話で恐縮だけど、Mac OS Xには“iTunes Artwork”というポップなスクリーンセーバーが標準搭載されててね。iTunesで管理してる曲のジャケット写真をタテヨコにズラッと並べて、スクリーンセーバーにしてくれる代物なわけ。

 実は筆者、これが大好きで、アイデアが煮詰まると、いつもぼんやり眺めて息抜きしてる次第でね。

 iPhone OSはバージョン3.0より、アプリからiPod機能へのアクセスが可能になったので、そろそろ出るんじゃないかなぁと思ってたら出ました! 『Illustrations』という、iTunes Artworkみたいなアプリが!

生成するのにちょっと時間がかかります
石碑みたいでかっこよい

 アプリの説明を読むと、ジャケ写をすべて読み込むのに30秒ほどかかるとあるんだけど、どうやら曲数や機種にもよるようで、iPhone 3GSの場合、160曲ぶんのジャケ写を約5秒ほどで読み込めた。もちろん、曲数が多ければもうちょっと時間がかかるのかもしれません。

格子状に一気に表示される
よ~く見ると、同じジャケ写が並んでいます

 アプリを起動するだけで、ジャケ写がランダムに表示される。あとはぼんやり眺めるだけッス。MacのiTunes Artworkの場合は画像の枚数を変更できるんだけど、Illustrationsの場合は枚数固定ッス。

しっくりくる横画面
横にするとiPhoneぽくないけれど、英文が読みやすい

 ランダム表示された画面で左上6枚のどれかをタップすると、iPhone 3GSの左辺が下になるように画像が横向きに回転。右上6枚のどれかをタップするとiPhone 3GSの右辺が下になるように画像が横向きに回転する。

10キーで時間指定が可能
3~5秒くらいが精神的によろしいかも

 任意の場所をダブルダップすると、このようなウィンドウがポップアップし、画像が切り替わるタイミングを指定できますよ。

 ただね、たまに同じ画像が重複表示されるのと、本体の自動ロック機能が有効になってる場合はそれが働いてしまう(=一定時間経過後に画面が真っ暗になる)のがちょっと残念。でもま、そもそもアプリの性質上、ガン見するものでもないし、せめて自動ロックを一時的にオフにする機能が付けば、それで十分!

 無料版の『Illustrations Lite』(有料版との違いは、画像がヨコに回転せず、画像切り替えのタイミングも指定できないよ)も出たのでぜひ!


『Illustrations』
App Store価格:115円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2009 Guillaume Gaubert
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