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電子コンパスみたいなiPhoneアプリに惚れた!

2009年05月01日 16時30分更新

Compass Go『Compass Go』
バージョン:1.1
App Store価格:230円
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)


 カーナビやケータイのナビは基本的に“道路”用。なので、だだっ広い公園やテーマパークの中ではほとんど使い物にならない。

 そんなときに重宝するのが『Compass Go』というアプリ。ドデカイ方位磁針のようなインターフェースが明快で、自分が今どちらの方角に向かって進んでいるかが一目瞭然になるのだ!

iPhoneの大画面だと普通のコンパスより見やすいかも
反射しているデザインなので二重に反射して見えることも、iPhoneならね。

 iPhone 3GのGPSをオンにしてからCompass Goを起動し、左上の“Compass”を“ON”にすれば準備完了。画面の上が進行方向になる。

 本物の電子コンパスみたいに、その場でどちらの方角を向いているかまでは特定できないけど、約5~10メートルまっすぐに歩くと、コンパスがスルスルッと回転し、正しい方角が表示されます。

 目的地を指定する場合は、右下の“Set Target”をタップ(ただし今のところ1ヵ所のみ)。テーマパークの出入口や公園の駐車場の場所などを指定しておけば、帰り道で迷子にならずに済みますよ!

迷子になりやすい人にはこんな使い方も
駐車場で自分の車を探すほど疲れるものはないですからね

 目的地を指定する際、座標(=緯度と経度)を手入力してしてもかまわないけど、座標を調べるのは面倒くさい。「あとでここに戻ってきたい」と思ったら、その場で“Use current location”をタップしちゃえば目的地をワンタッチでセットできて、ラクですよ。

 そうそう、テーマパークの入口と出口が違う場合もあるよね。でも、標準搭載のマップから自分宛てにメール送信する方法でも、目的地の座標をセットできるので心配ないッス!

 ちょいと手間だけど、全然難しくないので以下を参考にやってみてね。

まずはマップを起動しましょう
ここは! チケットがない人はマンホールからロッカールームに……バスに乗るとGAME OVER

 標準搭載のマップに切り替え、目的地を検索したら、詳細画面を開き、“場所を共有”をタップ。“ピン”をさした方がより正確です。

GPSのデータに置き換える手順を忘れずに
何、この文字列! という初見の人は、気にせず自分に送りつけよう

 新規メールの本文が表示されるので、先頭の“http”を“gps”に置き換え、冒頭と末尾をそれぞれ“<”と“>”で囲む。それ以外はそのままにして、このメールを自分のiPhone 3G宛てに送信する。

このようなメールが届けば成功です
要はこの文面のテキストを送るわけですね

 先ほどのメールを受信したら、本文を開きリンクをタップする。

これで行きたい先がプリセットされました
ピンを間違えると知らない場所に行くことができます

 Compass Goが起動し、目的地の座標セットが完了ッス!

 こうして目的地を指定しておくと、どの程度接近したかを画面の色の変化で教えてくれて助かる。

アウトドアっぽいアースカラーに変わると!
ドーム風防の映り込み位置が変わる芸細!

 細い矢印が目的地を示す。約100メートル以内に近づくと画面がブルーからオレンジになって……

アウトドアっぽい緑になるのです!
赤にならないところが想定外でいいですな。心臓にもうれしい

 約20メートル以内に近づくとオレンジからライトグリーンに変わる。これまた激しく分かりやすい。

 方角を割り出すためにサーバーと通信する必要があり、圏外で使えないのは残念。だけどこの明快さはやめられん!


『Compass Go』
App Store価格:230円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Agile Dimension
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