『Bump』
バージョン：1.0
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事掲載時点のものです）
iPhone 3Gが安く手に入るようになったせいか、筆者の身の周りでも普通のケータイからiPhone 3Gに乗り換える人が増えてきた。
先日、そんなiPhone 3Gユーザーのみなさんとランチミーティング（要は昼間のオフ会）をしてきたんだけど、いざ電話番号やメアドを交換しようという段になって全員目がテン。だってiPhone 3Gにはケータイみたいな赤外線が付いてないからね。
そんなときによくやるのが、電話番号を手打ちしてのワン切りとか、メアドを手入力して空メールを送信するといった超原始的な方法。
確かにそれもアリだけど、もっとiPhone 3Gらしくやりたい！
てことで、先のオフ会で活躍したのが『Bump』というアプリ。「イェーイ！」とハイタッチするような感覚で、iPhone 3Gの連絡先にある項目を交換できるのがカックイイ！
Bumpはたかが名刺交換なのにGPSと加速度センサーと3G回線という、いかにもiPhone 3Gな機能を駆使する、何とも贅沢なアプリッス。
ぶつける、という意味合いままの画面ですな
互いのiPhone 3Gで“位置情報サービス”をオンにし、Bumpを起動。iPhone 3Gをしっかり握り、相手のiPhone 3Gと軽くゴッツンしよう。事前に名刺を選んでおけば、たったこれだけで名刺交換ができるぞ！
このときガチでぶつける必要はない。要はiPhone 3Gの加速度センサーを機能させればいいだけ。そうすれば、位置情報と暗号化された連絡先情報がネット上のBumpサーバーに送信され、相手に届くしくみ。
お互いワンアクションで交換できます
あとは画面の指示に従えばOK。相手の名刺はiPhone 3Gの連絡先に登録されるし、自分の名刺もiPhone 3Gの連絡先から選べるので手軽。
画像なども送れるので何気に便利です
相手に送る項目は事前にワンタップで選択できるので安心ですな。写真付きでも3～4秒ですばやく送れますよ。
実際にやってみたら、GPSの電波が届きにくくてケータイの基地局情報に依存する屋内よりも、GPSの電波がしっかり届く屋外の方が、より正確に相手のiPhone 3Gを探し出せたッス。ま、屋内であっても窓際など、屋外に近い場所なら問題なかったですけどね。
ちょっとアバンギャルドなアプリではあるけど、名刺交換する姿もかっこいいし、みんなゴッツンしようゼ！
【09/4/24 編集部追記】App Storeからの10億本目のダウンロードタイトルが、この『Bump』になりました。ハイタッチでデータ交換するアプリらしい記念タイトルですね。
『Bump』
App Store価格：無料
（価格は記事掲載時点のものです）
(c)2009 Bump Technologies LLC
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ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ〜ぱほりっく
追記【2009/8/12】
『Bump』
バージョン：1.11
App Store価格：無料
（バージョンと価格は追記時点のものです）
【主な変更点】
●1回で複数送れる
これまで連絡先を1件ずつしか送れなかったけど、それに加えて各種ファイル（対象は連絡先と画像）を最大4個まで同時に送信可能になった。複数名の連絡先を送る際に便利。
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