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『春のめざめ』今度の劇団四季はスゴイ!! 

2009年05月01日 19時35分更新

 「今度の劇団四季はスゴイらしい!!」と、おなじみのテレビコマーシャルのような噂を聞きつけて、明日(5/2)から開幕する最新作『春のめざめ』(SPRING AWAKENING)の公開舞台稽古にお邪魔してきました。

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しかし、教師や親、社会に抑えつけられた若者の魂の叫びが心にまっすぐ響いてきます。

 そもそも、『春のめざめ』は2007年トミー賞において、8部門で受賞した大ヒット作。日本では上演不可能とまで言われた衝撃作品です。メロディアスな音楽と、傷つきながらもまっすぐ成長していく少年少女達の姿があいまって、タイトルどおり青い春のめざめを感じさせてくれます。

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脚本のスティーブン・セイター氏(右)と、音楽を担当したダンカン・シーク氏(左)。セイター氏は「若者に是非観て欲しい」とコメント。

東京公演の概要は以下のとおりです。さらに詳しい情報は、公式サイトからどうぞ。

■会場
自由劇場(浜松町)

■日程
2009年5月2日(土)開幕~

■料金
S席9,000円、A席7,000円、B席6,000円
ステージシート7,000円(下↓写真参照)
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ナント! 舞台上の両脇には、更に楽しめそうなステージシートも!

ショッキングなテーマを詰め込んでいるだけに、終演後は言葉をしばらく失うかもしれません。皆でワイワイというよりはひとりでじっくり観てほしい、そんな新感覚のミュージカルです。みなさんも、『春のめざめ』を観て、懐かしい青春の時代に思いを馳せてみませんか。 (松崎)

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