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SIMロックフリー版の“新しいiPad”を試す

2012年03月17日 13時00分更新

文● 中山智 編集●ACCN

 ハローみんなたち! もう新しいiPadは買ったかな? もちろん、私も買いましたよー。朝からショップに並んで……シンガポールでなっ! ぃぁ、たまたま16日にシンガポール滞在の予定が入ってたんですよ。iOS端末は世界中どこで買っても日本語で使えますし、Androidみたく中華フォントにならない。それにホラ、ソフトバンクのiPadって代々“ドコモダケロック”ってゆーじゃなぁい? でも、シンガポールで買えば、し・む・ふ・り・い☆ 当然、4G版狙いですっ!

1時間ちょい前から並んだ
New_iPad_SIM_Free
↑シンガポールも16日発売で、開店は10時。9時ちょっと前に行ったら20人ほどが並んでました。
無事ゲット♪
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↑ショップにはWi-Fi版、4G版ともに置いてありましたが、16GBモデルがなく、32GBか64GBの2択でした。

 ちなみに、価格はWi-Fi版の場合、32GBが788シンガポールドル(約5万2200円)、64GBが918シンガポールドル(6万800円)。4G版は32GBが958シンガポールドル(約6万3500円)、64GBが1088シンガポールドル(7万2000円)です。
 ハッキリ言って日本で買うほうが安いんです。でも、海外旅行者の購入の場合、空港で消費税7パーセントの還元が受けられるので、それを適用すれば、まぁ同じくらいかな。
 免税申請するまで未使用の状態じゃないとダメなので、もしシンガポール(欧州とかもそうですが)で購入しても、うかれてすぐに箱から出して使わないようにすることが肝心です!

GSTバウチャーを必ずもらう
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↑免税を受けるためにはGSTバウチャー(細長いレシート)が必要。購入時の店頭で作成してもらえます。

 新しいiPadを持ってホテルに戻ると、荷物が届いてました。開けてみると、新しいiPadがもう1台……実は、店頭で並んで買ったのは知人からの頼まれもの。自分のぶんはオンラインのApple Storeでオーダーしてたのでした。

新しいiPadが2台
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↑Apple Storeの通販の場合、GSTバウチャーがもらえないので、買うなら実店舗のほうがオススメですよ。

 どーせ免税が受けられないのなら、スグ開けても無問題!! というわけで、自分用の新しいiPadをセットアップ。まずはみんなたちがうるさい“技適マーク”のチェツクからっ!!

日本で使ってもおとがめなし
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↑ほらっ! ちゃんと技的マークあるっしょ。これなら日本で使っても無問題なんだからっ。

 続いてSIMカードを挿入してみます。まずは現地のキャリア“StarHub”のデータ専用SIMを使ってみましょう。このSIMは街中のショップのほか、空港の両替所でも購入できるので手軽に入手可能です。料金は32シンガポールドル(約2200円)、32シンガポールドルぶんがチャージされていて、1日定額6シンガポールドルなどのコースが選択できます。

データ通信専用SIM
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↑StarHubのデータ専用SIMカード。通信速度は7.2Mbps。
miniとmicroどちらのサイズにも切り取れる
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↑世の中のプリペイドSIMはすべからくこうであってほしい。旅行にSIMカッター持って行くのめんどうだ〜重いし。

 microサイズに切り出したSIMを、新しいiPadのSIMスロットに装着。まったく問題なくStarHubとして認識しました。まぁシンガポールで買ったので当たり前といえば当たり前ですケド。

問題なく認識
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↑SIMを挿入してしばらく待つと、StarHubの電波をキャッチ。
コースの選択
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↑そのままSafariを起動させると、自動でデータ接続コース選択のページにリダイレクトされます。

 次はドコモSIMでテスト……したいのですが、私ドコモのmicroSIM持ってないんですよね……(って言ったらACCNに、ここでは書けないような言葉で罵られました、エーン)。ドコモのMVNOとして提供しているiijのmicroSIM(Xi対応)がたまたまあったので、一応こちらを挿してみました……。

ドコモSIMを挿す
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↑フェイスにもドコモって書いてあるし。持参したOptimus LTEは通常サイズのSIMなんだもん。
キャリア名が出にゃい……
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↑圏外になってキャリアすら……これは日本に帰ってから試すしかないなぁ。
あるったけ試すぞ!
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↑カバンに入ってたmicroSIMを入れまくってみる。
ドイツのVodafoneを認識!
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↑期限が切れておらず、ローミングもオーケーなVodafone(ドイツ)のSIMをさしたら、ちゃんと認識してローミング先のキャリア名を表示しました。

 このあとは、シンガポールをあとにし、バリ(インドネシア)に行ってから日本に帰国します。それぞれの国でSIMが使えたかどうかはTwitterで報告していきますので、気になる方はチェックしてみてください。
※記事上方の署名がTwitterアカウントへリンクしています。

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