『Timeli』
バージョン:1.3.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
プロジェクトっていうか、イベントって、仕事人に限らず主婦や学生だって実はいくつも抱えているんじゃないかな? カレンダーアプリだとプロジェクトの進行状況はゴチャゴチャして把握しにくいけど、『Timeli』ならスッキリ把握できる!
複数の作業スケジュールの重なり具合を確認できる |
Timeliは、横に長いカレンダーの上に“タイムライン”と呼ばれるカラフルなバーを配置することで、複数プロジェクトの前後関係や重なり具合を視覚的に把握できるアプリ。
カラフルなバーはドラッグ・アンド・ドロップで上下左右に動かせるほか、両端をドラッグで延ばしたり縮めたりできる。さらにカレンダー自体の幅もピンチ操作で調整可能。
これならスケジュールが変更されてもすばやく対応できるし、いつが忙しくていつがヒマかといったこともわかり、スケジュールが組みやすい。英語アプリだけど日本語も問題なく使えるよ!
締め切りの管理に役立つ |
どのプロジェクトを優先的に片付ければいいかを確認したいときは、上部の“List”ボタンが便利。締め切りの迫っているプロジェクトを上から順に一覧できる。締め切りまであと何日かや、次のプロジェクトが始まるまであと何日かも一目瞭然。
作業の内訳も管理できる |
プロジェクトの中でやるべきことをタスクとして追加し、それぞれに必要な期間を割り当てる。すると、どれぐらいのタスクが終わって、プロジェクト全体の中であと何日余裕があるのか、あるいは余裕がないのかが上部のバーの色で確認できる。
プロジェクトを仲間と共有 |
プロジェクトの進行状況は、メールの添付ファイルや無線印刷でメンバーと共有できる。右上のスパナボタンで“Print & E-mail”を開き、期間を指定すればオーケー。添付ファイルの形式はTimeli専用ではなく通常のPDF。なので、共有相手はタスクまでは閲覧できないけど、イメージは十分伝わる!
ただし不満もある。筆者はライターなので原稿の締め切りや雑誌の発売日なども同じプロジェクトの中で管理したい。特定の日付にコメントを入力できる機能があるとうれしいな。
また、カレンダーは左上の“Schedules”で追加できるが、複数カレンダーを重ねて閲覧できないのが歯がゆい。全体的なスケジュールの重なりや空き具合が確認できるようになるといいね。
プロジェクトの進捗状況を1パーセント単位で細かく管理したり、期日を通知する機能はない。なのでギッチギチに管理するのではなく、この先の大きな見通しを立て、その中でやるべきことを明確にしたい人にオススメ!
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『Timeli』
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) 2010 Mobeen Fikree
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